BANANA PRINT

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デザイン作成基本

2023/02/12 15:48





















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【クリエイター向け】


↓↓下記はご自身でデザインデータを上げる方向けの共有事項となります↓↓

デザイン条件 表現限界 データ構成などについて


0・施工方法とデザイン相性について

画像上段:プリント方法と生地の相性

画像下段:デザイン構成とプリント種類の可否




上記のように ウェアへの施工を考えただけでも かなり複雑な条件が絡まりあっています

アパレルのグラフィックデザイナーでもない限り こういった条件を把握する必要はないので

BANANAPRINTのスタッフ側が相性のよい組み合わせをご案内しています。



1・基本
※RGBとは、『バックライト』で成り立っています。ライトが無いと見えない色。つまり【照明の色】です
紙やTシャツはPC画面や電球のようにバックライトが光ることがありませんので、RGBのカラーは液晶の中だけに存在するカラーという事になります。
では、
印刷用のCMYKカラー表示で作ったデザインなら、そのままのカラーがプリント出来るのかと言えば
厳密にいえば、それもまた困難です。
予算をしっかり持ったブランドでは何十枚と色味の異なるサンプルの制作を行ってから最終入稿データを決定するので
なかなか一般的には初回から狙った色味を出すのはなかなか難しいというが正直な部分となります。


拾ってきた画像、オンラインサービスで作った画像などは有料課金しない限り
高画質ファイルやアウトラインデータを手に入れることはできない仕様になっていることが多く
低画質ままの画像を入稿データとして使用してしまう方が増えてきていますが、下記のようなプリントは絶対にオススメできません。

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現在最もポピュラーなフルカラープリント方法になります。
・綿100% またはポリ40%以上の生地に対して有効
・白引きを行うことで白以外の生地にもフルカラープリントが可能
・JPEG PING TIFF AIなど基本的な画像ファイルから出力に対応
①イラストレーターファイル 画像系データの場合フォトショップのファイルでも有効
※白引きがある場合は下層レイヤーに白、上層レイヤーにデザインが来るようにしてください レイヤー2層
②TIFF 背景透明
③PING 背景透明
④JPEG
・デザインの作成サイズはかならず、実際にプリントをする実寸で作成。
・蛍光色が入ったデザイン
蛍光色は特殊インクなのでインクジェットでは再現ができません
蛍光色のプリントの場合はシルクスクリーンプリント、ベタのデザインの場合はカッティングプリントをおススメしております。


・グラデーションが入ったデザイン(トーンジャンプ)
これはインクジェットだけではなく全てのフルカラープリンターで起きてしまう現象です。

Adobeが推奨するものとしては グラデーションは幅19.507cm以下を推奨しているようですが
その他には、グラデーション部分にノイズや拡散を使用して、キメを荒くすることで出力時のトーンジャンプを軽減する方法もあります
経験則ですが
透明からカラーのグラデーションは高い確率でトーンジャンプが起きるように感じています
↓ 透明から白のグラデーションは画面の時点で如実に縦線(トーンジャンプ)が発生しています
 ※グラデーション条件は同一


インクは白い生地の上に載っているので、赤や青に見えますが
黒い生地の上に赤や青のインクを乗せても、何も見えません。
その為、白い生地以外へのインクジェットプリントを行う場合は
白いインクを敷くために定着剤の散布が必要になります。
この定着剤の散布をしなければ、全くとプリントされませんが
この定着剤は数回の洗濯が必要になります。
洗濯しない場合、定着剤の跡がそのまま残った状態になってしまいます。
濃色へのインクジェットプリントは届いた後に洗濯する必要があることを念頭に入れておかないと
販売開始日までに納期に迫られている場合など、非常に大変な思いをすることになってしまいます。


製版を行い単色インクを刷ってプリントを行っていく方法です。

インクの基本色からカラーを選んでプリントするのが通常ですが
調合インクでお好みのカラーを精製しプリントすることも可能です。

CMYKの調合率を指定して頂ければ調合可能です

◆シルクプリントに向いているファイル形式
イラストレーターファイル
※JPEG等の画像ファイルの場合、デザインサイズによってはディティールは失われます


◆カラー展開時の誤解や注意点
お気に入りのデザインが出来たのでTシャツにして販売しようと考えた時
白のTシャツだけじゃなく、いろんなカラーのTシャツでプリントしたいと思いますが
注意が必要なのは膨張色の反転です。 
特に人物や動物の顔等は如実におかしく見えてしまうので、注意が必要です。
あえて、ネガ反転をさせたデザインと、失敗でネガ反転してしまったデザインは見え方が異なります。

BANANA PRINTは

プリントウェアや刺繍ウェアのオーダーを通して初心者~中級者のレベルの知識まで押し上げることを目的としています

物は作りたい でも、どうやって作られてるのか分からない

ウェアプリントは デザイン構成 データ形式 生地種類 生地色 施工サイズ 施工場所の組み合わせ

によって相性が異なるので

アパレル向けグラフィックデザイナーはこの相性や施工条件を知ったうえで実現できるデザインを作成しています。

どれくらい面倒な条件が絡み合っているかというと、、

今、スマホやPCで見ている画面はRGBカラーと呼ばれるカラーです

RGBカラーは液晶画面上の中だけに存在する色味です。

2・画像ファイルは基本的に使用しない



インクジェットプリント向けのデザイン制作について

◆向いているファイル形式

◆向いていないデザイン

・白以外の生地にプリントするには定着剤の散布が必要

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シルクスクリーンプリント向けのデザイン制作について

シルクスクリーンプリントのデザイン制作について


●印刷されないディティール
シルクスクリーンプリントはインクを生地に刷って定着させるプリント方法です。


プリントと刺繍の大きな違いは
プリントはデザインを塗りと線で表現しますが
刺繍は点と点を結んでデザインを表現していくので
点と点を結べないほど小さいディティールには不向きです。


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プリント時にも言える事ですが1mm以下のデザイン表現は
消えたり、歪んだり、耐久度が低くなってしまいます。
ディティールが2mm以上の太さがあれば、ほぼ刺繍は可能ですが
2mm以下に関しては糸のステッチ表現(一縫いでの表現=糸の太さ)になってしまうので
非常にデザインが弱々しく歪んでしまったり、糸が切れやすい仕上がりになってしまいます。


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刺繍可能な箇所はボディによってことなります。
基本的にフラットな面で、刺繍機にセットできる形状をしていれば刺繍は可能ですが
生地が厚い、折り返しが厚い部分 金具をまたぐ 等の特殊な箇所への刺繍は困難です。
ですが、直接刺繍は出来なくとも、刺繍でワッペンを作り
それを縫い付けることは可能かもしれません。
また、販売用のデザインを考える時、「これはプリント用のデザイン」「これは刺繍用のデザイン」と
区別してデザインを作成することでオリジナルウェア作りの幅がより一層広がります。


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刺繍向けのデザイン制作について

●刺繍用 デザイン作成時の注意点

●直接刺繍が出来ないなら、ワッペンという方法も


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