2026/10/04 12:52
制作サイドやアパレルの施工用デザインを考えるプロはどういう順序 どういう視点で制作物を組み立てるのか? のシリーズです。
今回は無地物ではなく ボーダー系について
プリント屋さん用のプリントボディには、そもそもボーダーの取り扱いが無いというのもありますが
基本的にプリント施工にボーダーは使われません🍌
理由は
小ロットが主流の今はインクジェットやDTFの施工が前提になっているので
ボーダーのような柄物の生地への印刷をするとブリードや如実に下地が出過ぎて
クオリティが低いものしか出来上がりません。
印刷屋からすれば、文化祭Tシャツのように安くてたくさん注文が入るものに比べて
事故は多いし、クレームも多いし、注文数も少ないので在庫を持ちたくない
=取り扱いたくない という理由があります。
それならインクジェットで白引きを厚くすれば?
と思っても、ホワイトを出しすぎたインクジェットプリントはガッサガサで滲みも強く出ます
その為、ボーダーを使用する場合は
刺繍かシルク用のデザインとして作る事の方が圧倒的に多いです。
昇華防止インクで刷って駄目なら重ね刷りが必要か?とかになってくるので
コストは若干高まります。

※シルクとインクジェットが一体になってるような機材も世の中にはありますが
それは小ロット用の機材ではありません
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プリントウェアの販売をされてるような方の場合は
同じようにプリントサービスでプリントウェアを作っているテナントやストアと
毎回丸カブリしてるのをよく見ます。
一般の方もプリントサービスで簡単にプリントウェアが作れることは知っているんで
プリントウェアを販売しようとしても
「プリントスターの一番安いやつね。」
「ああ、アスレのちょっといいやつね。」
と、ボディバレするので
簡単なプリントウェアを販売することが年々難しくなってきています。
その為、時々はボーダーを使った方が
「ただのプリントサービスで印刷しただけの物を売ってます~」という見え方を
だいぶ薄める事が出来るのと 同じような事をしているストアとの差も出せるので
1年に1型か2型くらいはボーダーを取り入れるのはお勧めです。